VAIO JX12改造

電車でGO! 新幹線 山陽新幹線編の体験版をDLし、早速プレイ。
(ただし、体験版でプレイできるのは0系こだま 小倉→博多のみ)
すると、210km/hで運転しているはずなのに、動作がトロトロで、とても遊べる状態ではありません。

まず、この「電車でGO! 新幹線 山陽新幹線編」の必要スペックは…


OS Wundows 89/Me/2000/XP
CPU PentiumV 1GHz以上(推奨Pentium4 2GHz以上)
メモリ 256MB以上(推奨512MB以上)
ビデオメモリ AGP接続のグラフィックカード 32MB以上(推奨64MB以上)
HDD 2.2GB以上
CD-ROMドライブ 8倍速以上
サウンドカード DirectSound対応サウンドカード(DirectX8.1対応)
ビデオカード GeForce2MX以上のnVIDIA製ビデオチップ搭載ビデオカード
(※推奨GeForce4Ti以上 / ただしGeForce6シリーズでは不可)

そして我がVAIOのスペックはというと…

OS Windows XP HomeEdition SP1
CPU AMD Duron1.3G
メモリ 256MB
ビデオメモリ メインメモリと共有
HDD 80G
CD-ROMドライブ TOSHIBA DVD-ROM/CD-RW
サウンドカード オンボード(SiS 740)
ビデオカード オンボード(SiS 740)


とまあ、こんな具合でグラフィック以外はだいたいOKなのですが、
ゲームをするにあたり、もっとも肝心なグラフィックがこんなに弱いのでは遊べません。

新しいPCを買うにも財政的に不可能…
ということで、我がVAIOの改造を決意。



 <分解手順>


1)すべてのコード類を抜く。
2)裏のねじを回し、側板をスライドさせて外す。

後ろのネジ 側板をスライド

3)天板の取り外し
天板を外す
ボコボコになっているつまみを上にスライドさせ、天板を手前のほうにずらす。

4)コード類の取り外し

ケーブルを外す
上のDVDドライブに付いているIDEケーブル(平べったいケーブル)と、その横にある電源のケーブルを抜く。
その後、下にあるHDDのIDEケーブルと電源ケーブルを抜く。
(かなり抜けにくいので、がんばって下さい。)

5)HDDの取り出し

HDDの取り出し
わかりずらいのですが、
(1)プラスチックのレバーを右側に倒し
(2)そのまま金属の部分を手前のほうに引く抜く。

そうするとHDDが出てきます。

6)表板の取り外し

ツメをはずす1 ツメを外す2
上の写真で丸印を付けた5箇所のつめを外します。

ツメを外す3
それと、さっき外した場所以外に、HDDの所にもう1つ、つめがあります。
これはマイナスドライバーで、下から持ち上げるようにすると外れます。

7)DVDドライブの取り外し

ネジ
上の2箇所のねじを外すと簡単に取り外しできます。


 STEP1 CPUの付け替え

ここが一番厄介なところですが、今回はカタログにチップセットが「SiS 740」と明記してあったので、
あとはSiS社のWebページで、SiS740の製品情報を見ると、FSB 200/266のCPUが対応だとすぐわかりました。

今使っているDuronがFSB200で、200MHz×6.5倍の1300MHz。
FSB266だと、AthlonXP 2600+が使えるので、266MHz×8倍の2133MHz。
700MHz程度のクロックアップが望めます。

もし、FSB400対応だったら、AthlonXP 3200+とか積みたかったのですが、
チップセットが対応しないので残念です…。

ちなみに、AthlonXPの後ろについている「2600+」とか「3200+」はモデルナンバーで、
AMDとの敵対関係にあるIntel社のPentium4に匹敵しますよ〜。とかいう意味らしい。

たとえば、AthlonXP 2500+だったら、Pentium4 2500MHz(=2.5G)に匹敵。って感じ。

でも、自分としては「+」より、「-」のほうがぴったりのような気もするが…

今回のCPU交換で、発熱量が増えるので本体の大幅な工作を実行。
それは、PCケースの底のぶち抜き作戦。

抜かれた底
 →裏から見た図

また、電源にあるファンだけでは廃熱は不十分だと思い、PCIスロットにつけるファンもつけました。

 <アイネックス製スロットクーラー 仕様>
 Rotation Speed   2000RPM±10%
 Air Flow      35.12CFM


スロットクーラー クーラーを取り付け

取り付けるとこんな感じです。
結構内部からの熱をかき出してくれます。(しかも静か)
これで空気の流れは問題ないでしょう。

また、CPUの放熱対策では、静かなのが良いので、大きめのファンを使うことに。

 
<CPU Clooler 仕様>
Fan Size      80×80×25mm
Rated Voltage    12VDC
Rated Current    0.1A(Max)
Input Power     1.2W(Max)
Rotation Speed   2000RPM
Air Flow      24CFM
Life Expectancy   40,000Hours


CPUクーラー
(左がもともと付いていたもの。右は今回取り付けたファン。)
 
CPUクーラー
ヒートシンクも以前の1.5倍くらいあります。


 
STEP2 メモリの増設

もともとVAIOには256MBのサムスン製メモリがついていたので、Hynix製の256MBを付け足し、512MBへ。
メモリスロット
購入当初からついていた上のメモリの下には、もう1つの空きスロットがあるので、そこに差し込みます。


 
STEP3 HDDの交換

 ※取り付け準備

もともとのHDDはサムスン製2Mキャッシュ、5400回転だったので静かではあったが、動作が遅い。
とくに、テフラグのときなど終わるまでに1晩掛かることもあった。

今回はMaxtorの8Mキャッシュ、120G、7200回転(6Y120P0)を購入。
容量は今のところそんなに必要でないので120Gで問題ナシ。


ネジの締め付けはしっかり。 MaxtorのHDD
2本のねじを外し、新しいHDDと交換してねじをしめます。

こんな感じです。


ジャンパ設定
HDDはマスターでのジャンパ設定が必要です。今回購入したHDDではこのような設定になりました。
(ジャンパ設定はHDDの表面、もしくは説明書にMasterと書いてある図を参考に設定してください。)



 
STEP4 DVDドライブの交換

内蔵ドライブはDVD-ROMのため、今まで外付けのDVDドライブでDVDを焼いていたが、
(と言っても古いのでDVD-Rが2倍速とか…)
さすがに2倍速では待ち時間が長く、イライラするので、この際、DVDドライブも交換。

購入したのはNEC ND-2500A。
 
書き込み DVD-R 8倍
DVD-RW 4倍
CD-R 32倍
CD-RW 24倍
読み込み DVD-R/RW 8倍
DVD-ROM 12倍
CD-R/ROM 40倍
CD-RW 32倍


今までとは段違いに速くなります。

ND-2500A
サイズもぴったりです。



 
STEP5 グラフィックカードの取り付け

Ge Force 5200では足りないかな〜と思い、5700を付けている物を探した。
本当はグラフィックカードは高速なAGPスロットやPCI-Expressスロットにつけるのが普通であるが、
このVAIOはAGPスロットさえないので、やむを得ずPCIスロットに挿せるものを探すことに。

PCIスロット
PCIスロット×3です。(しかもよく見ると、もともと1つのPCIスロットを3つに分けて使っている…)
(デフォルトではモデムが一番下のスロットを使っているのですが、使わないのであれば外して構いません。)


玄人志向の「GFX5700LEP256C」に決定。

GFX5700LEP256C GFX5700LEP256C


これを差し込むと、CPUファンとギリギリ。もう少しで挿さらないところでした…。
  
拡大画像


リカバリーディスクを入れ、再セットアップ完了。OSのインストールもエラーも出ることなく終わりました。

ではでは、と思い早速、念願の電車でGO!山陽新幹線をプレイ。
ん〜、快適とまではいきませんが、十分遊べます。良かった〜

しかし、その後MPEGムービー(10000Kbpsとかすごく重いの)をメディアプレーヤで再生してみると、
何だかコマ送りのようになってしまいました…。グラフィック入れたのにどうして…?

もしやと思い、付けたばかりのグラフィックカードを外し、
オンボード出力で動画を再生してみると問題なく再生させました。
やっぱりPCI接続では転送速度が遅いので、
オンボードで出力したほうが転送が早く、再生がもたつかないみたいです。

電車でGO!も、グラフィックがあってもなくても同じでした。
グラフィックカードを付けていると、その分ファンが回っているのでうるさいし、
動画の再生もコマ送りになるので外しました。

結局、グラフィックカード代が無駄に…つД`)